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端午の節句 鯉のぼり

 伝統的な鯉のぼりには、色や形に様々な決まり事があります。ここでは、決まり事にはとらわれず、自由な絵柄を描いて楽しみます。

 封筒を用いて作る3種類の鯉のぼりを用意しました。作る方の状態や好みに合わせて選んで作成して下さい。
 自分用に一つ多めに制作して、部屋に飾ってもいいでしょう。

 ハサミやカッターを使う際は十分ご注意ください。

用意する物

台紙

  • 模造紙 黄色・水色 四六 全判 各1枚

  • 白色 四六 4切り 1枚

ポールとポール先

  • 茶色 四六 4切り 1枚

鯉のぼり:18個(壁画用17個 持ち帰り用1個)

 3種類の鯉のぼり(A・B・Cタイプ)を用意しました。作る方の状態や好みに合わせて選んで作成して下さい。

  • 長4封筒(90mm×205mm) 
    白12枚 
    カラー(ピンク・黄緑・ベージュ)
    各2枚
    (※カラー封筒がなければ白封筒でも可)
  • マスキングテープ:3個
  • 割箸:1本
  • 緩衝材プチプチ(封筒の中に使用):
    18枚(1枚のサイズ 8cm×25cm)
    (※紙を丸めたものでも可)

その他

  • 色鉛筆・クレヨン・絵の具・パステルなどお好きなものをご利用下さい。
  • のり、両面テープ、ハサミ、定規、
    えんぴつ

型紙

それぞれ印刷してご利用ください。

作り方

【1】初めに、鯉のぼりを貼る台紙を作ります。

①できあがり図を参考に、水色の模造紙を円形(約直径70cm)に切り抜き、黄色の模造紙の中央部に貼る。

②「雲」の型紙を用い、雲を2枚切り抜く。

③「ポール先」の型紙を用い、ポール先を4枚切り抜く。ポールを4本作る。
1cm×50cm:2本
1cm×45cm、1cm×35cm:各1本

④①の上にできあがり図を参考にして、雲、ポール、ポールの先を貼る。4本のポールの間隔は、約25cmにするとバランスが良い。

【2】封筒を用いてA・B・Cタイプの3種類の鯉のぼりを作ります。

Aタイプ:カラー封筒に鯉のぼりの目を貼り、マスキングテープを貼る。

①「鯉のぼり」「鯉のぼりの目」の型紙を切り抜く(型紙はBタイプの塗り絵を基本にしているが共通)。

②型紙に合わせて、封筒の尻尾の部分を切り取る。その際、必ず封筒の上部(手紙入れ口がある方)を切り取る。

③鯉のぼりの目を貼る。

④鯉のぼりの顔部分に線(えら)を書き、好みのマスキングテープを封筒に貼る。
その際、ハサミで切るより、手でちぎった方が表情が出る。
同様に3色のカラー封筒を用いて、6個の鯉のぼりを作る。

⑤鯉のぼりの尻尾の部分から緩衝材プチプチを入れて、胴体に膨らみを付ければできあがり。
胴体に入れる物は緩衝材プチプチでなくても、丸めた紙等なんでもよい。
滑り落ちてくる場合は、のりを付けて固定する。

Bタイプ:型紙を切り抜き、色を塗る。

①「鯉のぼり」の型紙を切り抜き、好きな色を塗る。

②色を塗った鯉のぼりを、封筒に貼る。その際、封筒の上部(手紙入れ口がある方)を尻尾側にする。

③型紙からはみ出した部分を切り取る。

④Aタイプと同様に、鯉のぼりの尻尾の部分から緩衝材プチプチを入れて、胴体に膨らみをつければできあがり。

Cタイプ:封筒に鯉のぼりの目を貼り、自由に模様を描く。

①「鯉のぼり」「鯉のぼりの目」の型紙を切り抜く。

②型紙に合わせて、封筒の尻尾の部分を切り取る。その際、必ず封筒の上部(手紙入れ口がある方)を切り取る。

③鯉のぼりの目を貼る。

④色鉛筆やクレヨン、パステルなど好きな道具で自由に模様を描き、Aタイプと同様に緩衝材プチプチを入れて、胴体に膨らみを付ければできあがり。

【3】3種類の鯉のぼりをバランスを見ながら台紙に貼れば完成です。

 今回はAタイプ6個、Bタイプ4個、Cタイプ7個です。自由に描く人のヒントになればと考えCタイプを多くしました。
 塗り絵が好きな人が多い場合はBタイプを中心にするなど、状況に合わせて下さい。

【4】持ち帰り用の鯉のぼりを作ります。

①好みで作った鯉のぼりの、顔の下の部分に、割箸が差し込める程度の穴を開ける。

②のりを付けた割箸を差し込み、鯉のぼりに固定すればできあがり。

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