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お正月の縁起物

 もういくつ寝るとお正月。
 お正月が近くなると、なぜかウキウキしませんか?

 今月はおめでたいお正月飾りを作ります。
 ここでは、餅花(地域によっては繭玉などと呼ばれます)を、紅白の毛糸を用いて作ります。
 子ども時代のお正月の想い出などを語り合いながら、楽しく作成してみましょう。

 ハサミやカッターを使う際は十分ご注意ください。

用意する物

台紙

  • 四六判 4切り 黒色 1枚
  • 四六判 8切り 緑色 1枚

餅花(76個)

  • 毛糸 赤色 70m
  • 毛糸 白色 63m
  • ワイヤー 3.6m

縁起物用

  • つまようじ 8本
  • 毛糸 赤色 60cm
  • ティッシュペーパー 1枚

その他

  • のり、ハサミ、カッター、
    セロハンテープ、両面テープ、定規

型紙

それぞれA4サイズで印刷してご利用ください。

作り方

【1】台紙を作ります。

①黒色の用紙の中央に、緑色の用紙を重ねてのりで貼ります。
(黒い部分は左右とも、ほぼ幅20cmになります)

【2】パーツを作っていきます。まずは「賀正」の凧です。

①「縁起物型紙01」を印刷し、「賀正」を切り抜きます。

②裏側に、凧の骨組をイメージして、つまようじを図のようにセロハンテープで貼ります。

【3】「ひょうたん」を作ります。

①「縁起物型紙01」から、「ひょうたん」を2枚切り抜きます。

②赤い毛糸を30cmに切り、図のようにひょうたんの首にかけて蝶結びにしたものを二つ作ります。

【4】「コマ」を作ります。

①「縁起物型紙01」から、「コマ」を大小2枚切り抜きます。

②まず、大きいコマの方に、コマを回すヒモを付けていきます。

  • 大きいコマを切り抜きます(図の左端参照)。
  • 用意したティッシュペーパーを縦2枚に切り、端から丸めて「こより」を2本作ります(図の中央参照)。
  • そのこよりを、コマのサイズにあわせて切り、貼っていきます(図の右端参照)。
  • こよりの一番上を長めに切ると、コマを回すヒモに見えます。

③切り抜いた小さいコマは、ヒモを付けずにそのまま使用します。

【5】「やっこ凧」を作ります。

①「縁起物型紙02」を印刷し、「やっこ」と「足」を切り抜きます。

②やっこの裏側に、凧をイメージして、足を図のように貼ります。

【6】「縁起物型紙02」から「まねき猫」を切り抜きます。
【7】毛糸を用いて大小2種類の「餅花」を作ります。

①まず、大きいサイズの餅花を作ります。毛糸を2mの長さで切り、丸めていき、最後はのりでとめます。
赤色毛糸で20個、白色毛糸で18個作ります(できあがり図の①を参照)。

②次に、小さいサイズの餅花を作ります。
毛糸を1.5mの長さで切り、丸めていき、最後はのりでとめます。
赤色毛糸で20個、白色毛糸で18個作ります(できあがり図の②を参照)。

【8】ワイヤーは、25cmを8本、20cmを8本切ります。
【9】25cmのワイヤーに大きい餅花を紅白の順番で刺していきます。
20cmのワイヤーには小さい餅花を紅白の順番で刺していきます。
【10】できあがり図を参考に各パーツを【1】で作成した台紙に貼っていきます。
そのとき、やっこ凧の足を少し浮かせて、足の先端にのりを付けて貼ると動きが出ます。
【11】最後に、できあがり図を参考に、餅花をセロハンテープでとめれば完成です。
その際、上段に25cmのワイヤーを左右に4本ずつ、下段には20cmのワイヤーを左右に4本ずつ配置します。

 完成版を壁などに貼ったときに、餅花が安定しない場合は、両面テープを餅花の後ろに貼り固定してください。

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