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「些細な声」を聴こうとする
態度・姿勢が必要だと思います

【介護福祉士】
(株)サンビナス立川
原 千代子(はら ちよこ)さん 
2001年より現職(写真)
佐倉 亜美(さくら あみ)さん 
2005年より現職

長期間働いているスタッフが多いため、相手の言いたいことがわかる、そういったスタッフ同士の「支え合い」が、ご入居者へのきめ細やかなケアにもつながっています。今回は、後輩たちの指導をしながら有料老人ホームで働く、原さんと佐倉さんからお話を伺いました。

なぜ介護の仕事についたのですか?

(原さん)
もともと実家の家業を手伝っていましたが、人の役に立てる仕事は「介護」だと思いたち、まずはヘルパーから始めました。ずっとこの施設と一緒に成長してきた感じです。

(佐倉さん)
子供の頃から祖父母や曾祖母と一緒に生活し、高齢者と過ごすのが普通のことだと思って育ったため、特に違和感なく介護の仕事に就きました。

この仕事の魅力は何ですか?

(原さん)
介護職になりたての頃からこの施設にいるので、ご入居者の入所(自立)時からお看取りまでの時間を一緒に過ごし、共に年を重ねていけるところが魅力です。

(佐倉さん)
介護度が上がり、コミュニケーションが難しくなってきたご入居者からはっきりと感謝の言葉をいただけたとき、お互いが通じ合えた喜びを感じます。常にコミュニケーションをとり続けてきたことで、「相手の想いを頂いた瞬間」であり、そういう「小さな積み重ね」にうれしさや魅力を感じます。

リーダーの立場から、後輩の指導について教えてください

(原さん)
長い間一緒に勤めているスタッフが多いので、私たちはお互いを良く知っていて相手の言いたいことが分かります。仲間を知ると、先回りや協力がしやすくなりますし、急な事情で勤務に入れなくなっても、必ず誰かがカバーしてくれるという「お互いさま」が当たりまえの、仕事と家庭を両立できる環境作りをしています。
また性格の異なるスタッフが連携し、色々な個性のご入居者に対応できるのも私たちの強みです。

(佐倉さん)
人によって考え方が違うので、指導するときも「注意」でなく「アドバイス」になるようにしています。また、中途入社した人とのやりとりで「前の職場ではこうしていた」という場面が当然あります。そのとき私は、そのやり方のほうが良いと思えば取り入れます。このホームのやり方に固執せず、外の声を聞き勉強する良い機会だとも思っています。

理想とする介護従事者像、「こうありたい」と心がけていることは?

(原さん)
ご入居者やそのご家族、さらには職場のスタッフからも話しかけられやすい人、そして聴く耳を持つ人になることが大事だと常に思っています。どんな些細なことでも遠慮なく話してもらいたいですし、従事者側も小さな声を聴こうとする姿勢・態度が必要なのだと思います。

(佐倉さん)
「誰のために介護をするのか?」を意識することです。相手が望むこと全てを実現するには色々な困難がありますが、それに少しでも近づけるように支援していく気持ちを持つことが大切だと思っています。

<今月の施設>介護付き有料老人ホーム サンビナス立川

サンビナス立川は国営昭和記念公園に隣接し、最寄駅まで徒歩1分という好立地に位置しています。1990年の開設以来、ご入居者の終の棲家として皆様からのご支援の下、29年間歩んでまいりました。
2013年3月には介護館がオープン、手厚い介護看護体制の下、日々の体調の変化を見逃さず、ご入居からお看取りまで細やかな対応を行っております。
これからも皆様が安全・安心・快適にお過ごしいただけるよう職員一同努めてまいります。
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