やめたいと思ったらやめたらいいんじゃないかと思います。
無理して続ける必要はないのではないでしょうか。自分の人生を犠牲にしてまでこの職に就くのでしたらもっと自分の人生を大事にしたほうがいいと思います。
私は自分の人生を大事にしたいと思ったから介護職を選びました。だから楽しいんですよ。
人の人生を豊かにする仕事をしているのに、自分の人生を豊かにしていなかったら、いいケアにつながらないと思います。
でも「介護職は続けたい」という気持ちはあるのに、壁にぶつかってやめたいというのなら、すごくいいチャンスに恵まれたと思う。
壁は感じられない人もたくさんいます。それを感じられる人は、イノベーションの卵というか、変えられる気づきを持てる人だと思います。
なぜ今自分がつらい思いをしてるのか、自分の仕事のオペレーションに課題があるんじゃないか、業務構成があってるのか、もし社会に課題があるんだとしたら、その課題は何か、を考えられるチャンスだと思う。
だから自分がなぜつらいのかという自己分析を丁寧に細かくやってみるのは、すごく価値のあることだと思います。私も現場で辛くなったらやっていますし、それが今の仕事にもつながっています。