梅雨空の下の色とりどりの傘は、見ているだけでウキウキします。
今回のテーマは傘です。型紙をそのまま切り抜いて貼るだけのもの、折り紙を用いるもの、ビニールで質感を出したものと、３種類の傘をご用意しました。
少人数でも作成できる楽しい作品です。
ハサミやカッターを使う際は十分ご注意ください。
傘
用意する物
台紙
- 四六判 ４切り 水色 ２枚
（または色模造紙 １／２枚）
傘：16本
- 折り紙（15cm×15cm）
黄色、黄緑色、ピンク色 各１枚 - ビニールを切り抜いたもの
（８cm×８cm）
９枚（冷凍保存袋など） - モール 12cm 緑色 ３本
- ビニールひも 40cm ４本
その他
- 白い色鉛筆（もしくはクレヨン）、のり、ハサミ、鉛筆、セロハンテープ、定規、両面テープ
型紙
それぞれ印刷してご利用ください。
作り方
【１】傘を３種類作ります。
始めに、「型紙をそのまま切り抜いて貼るだけのもの」を作ります。
①型紙の、「かさ型紙１」を２枚、「かさ型紙２」を１枚、「かさ・あまつぶ型紙」を２枚印刷します。
②型紙から、開いた傘を２本、半開きの傘14本のうち11本を切り抜きます。傘には、いろいろな色やデザインがありますので、好きなデザインを選んでください。
【２】次に、「ビニールを上に貼った傘」を３本作ります。
①８cm×８cmに切ったビニールを９枚使用し、写真を参考に三角形になるように丸めて、セロハンテープで固定します。
②先ほど切り抜いた半開きの傘から３本取り出し、その上に①で作ったビニールを三つずつ載せて、両面テープで固定します。
【３】次に、「折り紙で作った傘」を３本作ります。
①黄緑色の折り紙を９cm×９cmに切ります。
1.5cm幅に補助線を書きます。線に沿ってじゃばら状に折ります。片側をセロハンテープで留め、扇の形にします。
同様のものを黄色、ピンク色の折り紙で残りの２色を作ります。
②上記で作った扇の形に、モールを写真のように曲げて、傘のハンドルと石突きを付けます。
【４】できあがり図を参考に、白い色鉛筆（もしくはクレヨン）で楕円形の水紋を描きます。
次に、ビニールひもを４本貼る位置を、あらかじめ鉛筆で描いておきます。
ここでは、写真の赤い線のようにひもとひもの間を18cm、紙の端からひもまでは約12cmにしてあります。
お好きな間隔で調整してください。
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