ほおずきを見ると、懐かしさを覚えるのではないでしょうか。
幼い頃、お盆の時期に飾ったり、実の中身を出して笛を作った人もいると思います。
思い出を語りあいながら作ってみましょう。
細かい作業が得意な方は折り紙で「ほおずき」を作り、苦手な方はパーツを切り抜くなど、難易度にあわせて作業を分担しても良いでしょう。
ハサミやカッターを使う際は十分ご注意ください。
ほおずき
用意する物
台紙
- 四六判 ４切り（約55cm×約40cm）
紺色 ２枚
月
- 四六判 ４切り（約55cm×約40cm）
黄色 １枚
ほおずき 20個
- 折り紙 15cm×15cm
オレンジ色 ９枚 - 折り紙 15cm×15cm
濃いオレンジ色 ３枚 - ※15cm×15cmの折り紙を、５cm×５cmの正方形９つに切って使います。
５cm×５cmの正方形５枚で、ほおずきを１つ作れます。
ほおずき（透かし）２個
- ワイヤー
白色 80cm - キッチン用排水口ネット
白色 １つ - ※100円均一ショップなどで購入できます。
- ※ワイヤーとキッチン用排水口ネットが用意できない場合や、作るのが大変な場合は、パーツ・型紙からほおずきのイラストを切り抜いて代用できます。
植木鉢
- 折り紙 15cm×15cm
茶色 ２枚 - ペーパークラフトバンド
茶色 192cm - ペーパークラフトバンド
薄茶色 112cm - ※100円均一ショップなどで購入できます。
その他
- のり、ハサミ、カッター、両面テープ、
ボンド
パーツ・型紙
それぞれＡ４サイズで印刷してご利用ください。
作り方
【１】ほおずきを作ります。
１．ほおずきのパーツを作ります。
15cm×15cmの折り紙を、５cm×５cmの正方形９つに切って使います。
①５cm×５cmの正方形を三角形に折ったあとに開き、図のように左右の角を中央線に向かって折ります。
②左右の角を中央線に向かって折ります。
③上方の角を中央線に向かって折ります。
④折った部分をいったん広げ、図のように山折りと谷折りにします。
⑤このようになります。
⑥もう一方も同様に折ると、このようになります。
同様に100個作ります。
２．１で作ったパーツを５つ組み合わせて、１つのほおずきを作ります。
①パーツを２つ並べて、隣どうしを貼り合わせます（図の斜線部分をのりづけ）。
②開くとこのようになります。
③同様に５つのパーツを貼り合わせます。
④上部も同様に貼り合わせます（下図の斜線部分をのりづけ）。
３．上部の貼り合わせた部分をへこませて、ほおずきの形に整えます。
【２】ほおずき（透かし）を作ります。
※ワイヤーとキッチン用排水口ネット（以下ネット）が用意できない場合や、作るのが大変な場合は、「ほおずきパーツ（透かし）・植木鉢型紙」から、ほおずきのイラストを切り抜いて代用できます。
①ワイヤーを40cmに切り、二重の輪を作ります。
②図のようにワイヤーの上部をとめ、ほおずきの形に整えます。
ネットを縦８cm横11cmに切っておきます。
③②のワイヤーにネットをかぶせてボンドでとめます。
④余ったネットを切り、「ほおずきパーツ（透かし）・植木鉢型紙」から、ほおずきの実の部分だけを切り抜いてネットの中に入れます。
同様に２つ作ります。
【３】植木鉢を作ります。
「ほおずきパーツ（透かし）・植木鉢型紙」の植木鉢型紙を利用して、茶色の折り紙から植木鉢を切り抜きます。
ペーパークラフトバンドの茶色を16cmずつ６本、薄茶色を14cmずつ４本に切り分けます（図の左）。
ペーパークラフトバンドを貼り（図の中央）、植木鉢からはみ出た部分を切り取ります（図の右）。
同様に２つ作ります。
高齢者レクリエーション
コンテンツ一覧
楽しみながらココロとカラダの機能訓練
手先を使う
体を動かす
脳トレ
癒す
生活の質を高める