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1.ひざたたき体操をやってみよう

1.ひざたたきの前に知って
おきたいこと

大きな骨を縦に刺激する
「大きな骨を縦に刺激する」のイラスト

 効率よく骨に刺激を与えるためには大きな骨をたたきます。
 縦に力を加えると、圧力が強くなり効果的です。

 しかし、立って刺激を与えるのが危険な場合は、座ってたたきましょう。

筋肉の薄い場所をたたく
「筋肉の薄い場所をたたく」のイラスト

 椅子に座り、手は軽く握って胸のあたり(約20cm~30cm)から、ひざのお皿と、ももの間あたりにまっすぐうえから落とすようにたたきます。

 こぶしやひざに痛みを感じない程度にたたきましょう。

痛いときは無理をしない
「痛いときは無理をしない」のイラスト

 ひざたたきをしているときにひざや足、腰に痛みがある場合は必ず中断してください。

 ひざや足、腰に持病がある人は事前に医師に相談してひざたたきをしてください。

2.座ったままでひざたたき

ひざたたきの方法

「座ったままでひざたたき体操をしている女性」の画像
  • 1.背筋を伸ばして、椅子に座ります。
  • 2.ひざから下はなるべく床と垂直にして、かかと、足の裏をしっかり床につけます。
  • 3.手を軽く握り、右のこぶしで右ひざ、左のこぶしで左ひざのうえを交互にたたきます
  • 4.一度にたたくのは多くても20回くらい、1日合計100回をめざしましょう。
「電球」のイラスト
ひざたたきのポイント
良い姿勢
「ひざたたきのポイント_良い姿勢」の画像
  • 椅子にあまり深く座らず、背筋を伸ばして座ります。
  • ひざから下は床と垂直で、かかと、足の裏をしっかり床につけます。
悪い姿勢
「ひざたたきのポイント_悪い姿勢①」の画像

 背中を丸めるとこぶしを高い位置から落としにくくなるため、姿勢には気を付けながらたたきましょう。

「ひざたたきのポイント_悪い姿勢②」の画像

 ひざから下はなるべく床と垂直にします。

「ひざたたきのポイント_悪い姿勢③」の画像

 かかと、足の裏は浮かさずしっかり床につけます。

チェック・ポイント
「ひざたたきのポイント_チェック・ポイント①」の画像
  • ひざのお皿とももの間あたりに、こぶしを小指側からまっすぐに落とします。
  • こぶしは胸の位置くらいからまっすぐに落とすようにするとちょうどよい刺激になります。
痛みを感じるほど強くたたかないように注意しましょう。
「ひざたたきのポイント_チェック・ポイント②」の画像

 ひざのお皿を直接たたくとひざも手も痛めてしまうので避けましょう。

 また、太もものあたりは筋肉が厚いので骨に刺激が伝わりにくく効果が小さくなるため、注意しましょう。

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