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2.ほかにもある「骨たたき体操」

立ってできる「足踏みトントン」

 椅子がないときや、ひざの痛みが気になるときにもできます。

  • 1.背筋を伸ばしてまっすぐに立ち、軽く足に力を入れて左右交互に足踏みします。
  • 2.足踏みしやすいスピードで、一度に左右10回ずつを目安に、1日合計100回をめざしましょう
「電球」のイラスト
足踏みのポイント
「足踏みポイント」の画像
足を上げる高さは地面から20cm~30cmくらいが目安です。
足を上げる高さが低いと骨への刺激が小さくなりますが、無理をして上げると転倒の原因になり危険です。できる範囲で行ないましょう。
足を落とすときは足の裏とかかとを使って地面を踏みつけるイメージで行ないましょう。その際、かかとから落とすことを心がけましょう。
背筋を伸ばして足踏みすると上半身の体重も乗って、刺激が強くなります。
「注意事項」のイラスト
注意事項
背筋はできるだけ
伸ばしましょう。
「足踏みトントン_注意事項」の画像

「かかとでトントン」

「かかとでトントンの体操をしている女性」の画像
  • 1.上半身の力をぬいて、まっすぐに立ち、両かかとを同時に上げたり下ろしたりします。かかとを上げたときにフラフラして心配な人は壁に手をあてながら行なっても大丈夫です。
  • 2.両足でトントン10回を1セット。
「かかとでトントンの体操のポイント①」の画像
「かかとでトントンの体操のポイント②」の画像

 かかとをあげたらすぐに、ストンと落とします。

「手のひらトントン」

「手のひらトントンの体操をしている女性」の画像
  • 1.椅子に座り、軽くわきを開いて胸の前で手をたたきます。
  • 2.その際、両手のひらの下側の固い部分同士でたたくのがポイントです。
  • 3.痛くならない程度で10回を1セット。
 ひじを上げて手をたたくことで前腕の骨全体にまっすぐ刺激を与えられます。
 椅子がないときは、床に座りながらでもできます。
「手のひらトントンの体操のポイント」の画像

 両手のひらの下側の固い部分でたたきます。

「うでコツコツ」

  • 1.椅子に座り、片方の腕を軽くひじを曲げて上げます。
  • 2.もう片方のこぶしでコツコツたたきます。
  • 3.片方の腕を10回たたいたら、もう片方の腕を同様に10回たたきます。
「うでコツコツの体操のポイント」の画像

 たたく場所は、ひじ以外ならどこでもかまいません。
 痛みを感じない程度で注意しながら行なってください。

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