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ホルモン

女性ホルモン

プチ不調続出!
女性ホルモンが
減少するのは40代から

女性の身体は40歳からがターニングポイントと言われています。それは40代になると女性ホルモンの分泌量が急激に減っていくから。

分泌が減少してくると「なんとなく体調がすぐれない」というプチ不調を感じることが多くなってきます。この不調は「更年期障害」によるものと言われています。女性に多い主な更年期症状は、肩こり、疲れやすい、やる気がしない、頭痛、のぼせ、ほてり、顔が赤くなる、腰痛、やたらと汗をかく、不眠、イライラする、不安になる、皮膚が痒い、動悸、息切れ、気分が沈む、うつっぽい、めまいや耳鳴り、胃がもたれる、食欲がでない、など。

また、血圧が上昇したり血中コレステロールが増えてきたり、骨や血管がもろくなってくるのもこの時期。閉経後には、骨粗しょう症・脳梗塞・心筋梗塞など血管の病気のリスクが増加し、アルツハイマー病などの病気が起こりやすくなります。

40代女性が知っておくべき!
更年期障害が起こる
メカニズム

いつかは迎える閉経や更年期。40代に入ってくると更年期の症状を経験する人が増えてきます。閉経が近づくに伴い、ホルモンバランスの乱れが起こり、女性の体にはさまざまな変化が起こります。

更年期の症状は「そろそろ生活を見直そう」というサイン。女性を守ってきたホルモンがほとんどない状態で残りの人生を過ごしていくための準備期間でもあります。

卵巣の機能が衰えて停止するまでのだいたい50歳前後の10年くらいの期間のことをさし、40代ごろから症状がはじまることが多いのはそのためです。この時期は女性ホルモン、特にエストロゲン(卵巣ホルモン)が減少。

この現象で体に起こる変化の大きさには個人差があり、ほとんど何も感じないで過ごせてしまう人もいれば、日常生活が困難になってしまうほどの症状が出る人もいます。この場合を一般的に「更年期障害」と呼んでいます。

女性ホルモンが減ったら
食べたいお助け食材

女性特有の不調を引き起こすホルモンバランスの乱れ。大豆製品(豆腐、納豆、豆乳、厚揚げなど)に含まれている大豆イソフラボンは女性ホルモンの「エストロゲン」に似た構造を持っていて、類似した働きがあると言われています。大豆製品は低カロリーでヘルシーなので、ダイエットにも最適。ぜひ、主食、主菜、副菜がそろった栄養バランスの良い食事にプラスして摂ることをおすすめします。

また、女性ホルモンが減少すると、骨密度が減少し、骨粗しょう症のリスクが上がります。寝る前に牛乳やスキムミルクを飲むなどしてカルシウムを補うことをおすすめします。 カルシウムの多い食品と同時にビタミンやミネラルも摂りたいもの。お茶や生野菜、果物などは、抗酸化作用を持つポリフェノール類も多く含んでおり、酸化ストレスから身体を守る作用もあります。40代からはエイジングケアを意識して、規則正しい生活を送ることを心掛けましょう。

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