3.話し方ひとつで、聞こえ方はこんなに変わる!
高齢者が聞こえにくい言葉を、どのように話せば聞こえやすくなるのかを考えてみましょう。


このように、話し方を少し変えただけで高齢者には聞きやすくなります。
それでは、何を注意して話せばいいのでしょうか。
- 大声ではなく、少し大きめの声でゆっくり、ハッキリと話す
- パ行・タ行・カ行・サ行を明確にハッキリと発声する
- 言葉の始まり(立ち上がり)に、しっかりと力を入れて長めに話す
(母音部分は、過度に大きい声にならないように注意!) - 正面から、相手に口の動きをしっかり見せて話す
それでは、上の4つを意識しながら話した会話を聞いてみましょう。
<例>(※ボタンを押すと再生します)
通常会話
高齢者には
こう聞こえる
訓練後会話
高齢者には
こう聞こえる
随分と聞き取りやすくなりましたね!
発話訓練協力:株式会社TMJ
[ジェロトーク]
監修・提供:株式会社オトデザイナーズ
[代表取締役 坂本 真一]
(2016年2月公開)
1
加齢性難聴の
4つの特徴2
高齢者に
聞こえにくい音3
話し方ひとつで、
聞こえ方は
こんなに変わる!4
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<明治安田健康開発財団提供>
<明治安田健康開発財団提供>
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