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3.人生は筋肉量を保っているかどうかで変わる!

指導・監修:久野譜也(筑波大学大学院教授)

 活動のエネルギーは筋肉の中で作られます。だから筋肉量が多い人ほど疲れにくく、少ない人ほど疲れやすいもの。
 また筋肉が動けば、その刺激と情報が脳に伝わり、筋肉を使わずただ寝ている人より、脳は活発に働きます。

 その結果、図のように体も心も活性化するという仕組みに。筋肉こそ、いわば誰もが持っている、高齢期にも使える大切な財産です。


筋肉の大黒柱大腰筋(だいようきん)トレーニングを始めよう!

大腰筋とは

 体の深部で脊柱と太ももの大腿骨とをつないでいる筋肉で、インナーマッスルとも呼ばれます。二本の足で体を支え、動くために不可欠な筋肉です。「老化は足から」といわれますが、そのカギを握る、いわば「筋肉の大黒柱」です。

何歳からでも筋肉は強くできる!
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筋トレを続ければ、足腰は若返る!


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