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5.実践②高齢期を元気に過ごすための食生活~物・サービス編~

監修:新開省二
(女子栄養大学 地域保健・老年学研究室 教授/前東京都健康長寿医療センター研究所 副所長)
指導:成田美紀
(東京都健康長寿医療センター研究所 管理栄養士)

 食事の準備に負担を感じるときは、便利な物を上手に活用しましょう。

便利な物はどんどん活用!

電子レンジ

 硬い野菜は加熱してから調理すると時短に。切った野菜の上に薄切り肉を載せラップをかけて加熱し、ドレッシングをかければ立派な一品料理になります。

ロングライフ商品

 余分な添加物や保存料を使わず、賞味期限を長くした食品。賞味期間が1ヵ月以上あります。牛乳や豆乳の他、最近ではサラダや総菜にも広がっています。

乾物・缶詰・レトルト食品

 保存のきく乾物、そのまま食べられる缶詰、温めるだけのレトルト食品が便利!好みの物を用意しておきましょう。

配食サービス・会食

 毎食調理するのが負担に感じる人は、配食サービスを利用してみては?また、地域の会食などに参加し、みんなでおいしく食事をするのもいいでしょう。

コンビニエンスストア

 24時間開いているコンビニも強い味方。すぐに食べられるお弁当やサンドイッチなどはもちろん、お菓子や飲み物、インスタント食品の種類も充実しています。

食欲のないときは

 病後や体調の悪いときなどは、市販の栄養調整食品に頼ってみてはいかがでしょうか。ゼリー状の物もあるので、食欲のないときでも手軽に摂取できます。


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