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糖尿病の前兆

糖尿病の初期は自覚症状がないことも多いので、定期的な健康診断が大切です。

 2型糖尿病は、中高年に多い病気です。初期の段階では自覚症状がないことが多く、症状が現れるとしても、ゆっくり、少しずつ現れます。

 前兆や初期症状として、喉が乾きやすくなったり、疲れやすくなったり、皮膚が乾燥して痒くなったり、手足の感覚が低下したり、目がかすんだり、トイレの回数や尿の量が多くなったりします。

 1型糖尿病は、一般的に子どもや若年層が多いのですが、さまざまな年齢層に発症することもあります。1型糖尿病は前兆なく突然発症します。初期症状として、急に喉が乾きやすくなったり、トイレの回数や尿の量が多くなったり、体重が減ってしまったりします。

 2型でも1型でも初期症状の段階では、単なる体調不良と思ったり、大したことないと思いがちです。そのため診療が遅れ、病状が進行してしまい「合併症」を引き起こすことがあります。

 まずは、健康診断で血液検査などを定期的に受けるようにすることが大切です。また、普段から高血圧、脂質異常症への注意を怠らないようにして、肥満を解消することが重要です。そして、糖尿病に対する意識を高め、日頃の健康管理に努めてください。

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