MY介護の広場トップ >  一般のみなさま >  介護予防と健康維持 >  介護が必要になりやすい病気・症状 >  糖尿病の後遺症

糖尿病の後遺症

合併症による後遺症で日常生活に支障をきたすこともあります。

 糖尿病の3大合併症である「糖尿病性網膜症」「糖尿病性腎症」「糖尿病性神経障害」が引き金となり、失明、腎不全による透析、壊疽による足の切断などの重篤な後遺症が残ってしまうこともあります。

 また、糖尿病による高血糖は血管に悪影響を及ぼし、動脈硬化の大きな原因となります。糖尿病に加えて「高血圧」や「脂質異常症」「メタボ」が重なると、「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」のリスクが格段に高まります。

 これらの脳血管疾患は、「運動障がい」「感覚障がい」「構音障がい」「高次脳機能障がい」など日常生活に支障をきたす重篤な後遺症が残ることが多くなっています。

 糖尿病は、「自己管理病」と呼ばれることもあるほど日常生活の過ごし方が大切です。糖尿病にならない、進行させないように、生活習慣を改善しましょう。

MY介護の広場トップ >  一般のみなさま >  介護予防と健康維持 >  介護が必要になりやすい病気・症状 >  糖尿病の後遺症