MY介護の広場トップ >  一般のみなさま >  介護予防と健康維持 >  健康インフォメーション >  非常食はどんな物を何日分そろえると良いの?

非常食はどんな物を何日分そろえると良いの?

掲載日:2019年11月17日

非常食はどんな物を何日分そろえると良いの?

地震や台風といった自然災害は、いつどこで起こってもおかしくありません。近年では日本でも多くの災害が発生し、突然の避難生活やライフラインの切断を余儀なくされることもあります。

災害後は国民の防災意識が高まり、これを機に非常食や防災グッズを揃えようと考える人も多いようです。備えあれば憂いなしとはまさにその通り。家庭で揃えておきたい非常食の種類や量について解説していきます。

非常食は何日分必要なの?

非常食は何日分必要なの?

まず、非常食を備えるときは災害当日、食糧援助が届くまでの3日分、物流が回復するまでの1週間3段階に分けて適した食材を揃えていきます。

災害当日

被害の状況にもよりますが、災害当日は水道・ガス・電気が使えなくなる場合もあります。また、不安な気持ちを抱えて調理することはなかなか難しいので、調理不要の食品を準備しておくと安心です。

【おすすめ食品】

缶詰、乾パン、ビスケット、ロングライフパン、シリアル、栄養補助食品、アルファ化米、フルーツ缶、ようかん

災害発生後から3日間

災害が発生するとスーパーやコンビニは閉店してしまう可能性があります。空いていたとしても行列ができるので、状況によっては諦めざるを得ない場合もあるでしょう。3日間はライフラインが復旧している可能性もありますが、精神的な面や負担を考えると、日持ちがして簡単に食べられるものがおすすめです。

【おすすめ食品】

カップラーメン、インスタントラーメン、レトルトカレー、パックのご飯、乾麺(パスタ、うどん、そばなど)

物流が回復するまでの間

インフラが回復したとしても、いつも通りお店に食料品が並ぶのかというとそうではありません。地域差もあるかもしれませんが、特に日配品が少なく、牛乳や豆腐、納豆、パンといった簡単に食べられるものは入荷してもすぐに売り切れています。普段から日持ちがするものを常備しておくようにしましょう。

【おすすめ食品】

米、スキムミルク、野菜ジュース、魚肉ソーセージ、乾燥の野菜・海藻類、小麦粉、油、ホットケーキミックス、インスタントコーヒー

目次にもどる

実際に必要な量はどのくらい?

実際に必要な量はどのくらい?

必要な非常食は各家庭によっても異なります。家庭状況や家族の嗜好によって揃えるものリストを作っておくと便利です。

代表的な非常食のアルファ化米は水を使用しますし、他の非常食も乾燥してパサパサしているものが多いので一緒に水分を摂りたくなります。

1日あたり大人1人で1Lと考え、家族の人数に合わせて余裕を持って揃えましょう。5年の長期保存が可能なものもありますし、日常的に使うのであれば賞味期限の短いものでも構いません。

2キロのお米があれば、1合から2人分とり分ける計算で27食分になります。必ずしも大袋を用意する必要はないので、少しでも常備しておくと安心です。

缶詰

災害当日や食料支援が届くまでの間にとても役に立ちます。最近は缶詰のバリエーションが豊富で、カレーや焼き鳥の缶詰など驚くものもたくさんあります。10〜20個くらい常備しておくと安心なので、普段から使い回しながらストックしておきましょう。

目次にもどる

普段から災害を意識した生活を

普段から災害を意識した生活を

普段から防災意識を高めることで、突然の災害でも不安やパニックを軽減することが可能です。一番大切なのは冷静に判断して行動することであり、こればかりは普段からの備えと心構えが必要だと感じます。

非常食は備蓄するだけではなく、それを使う練習も大切です。溜めておくだけではいつの間にか賞味期限が切れてしまっていたという状況にもなりかねませんし、日常的に消費していれば突然の場面でも戸惑いを軽減することができるでしょう。

また、便利になってしまった世の中では、昔に比べて調理技術や生活の知恵が乏しくなってしまっているかもしれません。食べ物が売っていない状況でも、そんな時だからこそ美味しいものを食べたいと感じるものです。

前向きに捉えれば、災害は自炊の重要性を考え直す良い機会となります。家庭菜園、パン作り、漬物作りなど、自給自足生活の重要性を感じた人もいるはずです。

忙しい生活の中ではなかなか「食」に目を向けられない人も多いかもしれませんが、いざという時のために調理技術や生活の知恵の向上という部分に目を向けてみるのも良いのではないでしょうか。

目次にもどる

まとめ

普段から非常食をストックしておくこと、非常食を日常的にとり入れることで防災意識を高められ、いざ危機的状況に直面したときでも不安を軽減することができます。

そして、意外と見落としがちなのが物流の回復です。昔ながらの生活のメリットを踏まえ、最低でも1週間は家にあるもので食事をまかなえるような備蓄と調理技術の向上を目指していきましょう。

目次にもどる

健康インフォメーション 記事一覧

健康・食事

病気・医療

出典:いしゃまち
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

記事:専門医監修

元の記事を見る

監修・執筆記事一覧

MY介護の広場トップ >  一般のみなさま >  介護予防と健康維持 >  健康インフォメーション >  非常食はどんな物を何日分そろえると良いの?